このレビューはネタバレを含みます
面白かった
形の不在は何よりも多く語る
でも物語が、救いのないほうに向かって行ってるんじゃないかって気がして、しんどかった、辛かった
死に向かう時の甘さみたいなものを感じてしまって嫌だった
もしか…
最初は目で見てるものと耳で聞こえるものがバラバラに感じて気持ち悪かったけど、だんだん溶けあって混ざる感覚がして、それが心地よく感じた。感性が乏しいのでよくわからなかったけど、観てるものが、いつかどこ…
>>続きを読む昨日下関市内のシネマ クロールで上映された映画「眠り姫」を観た。
本編は映像と音楽と役者のセリフだけで構成されていて、画面にはほぼ人物が登場しない実験的な作品。
ジャンルで言えばいわゆるアート系…
2018.4.19
人物はほぼ無。音声と映像。音楽と、月と叢雲の撮られ方が良い。 原作は内田百閒の、自身と芥川龍之介とをモデルに描いた『山高帽子』で、その漫画の映画との事で、性別や時代が違う為、確か…
最初は登場人物が出てこないから映画を見てる感覚とは違うのかなと思ったけど、登場人物(声だけ)のキャラクター像がセリフや言い回しですごく伝わってくるから映画的だと思った。こういう映画もあるんだなと感慨…
>>続きを読む“観て聴く、というヨガ” みたいに始まった。包んで癒してくれるの?
いやいや、精神病の子の日常につきあわせる映画だった。
(毎朝)咳ばかりしながら起床時に布団の中で必ず煙草吸う人間って、哀れだ。近…