前作は大傑作であったので期待したのだが、今回はもはや修羅雪姫の物語では無くなっていた。秘密警察と左翼活動家による政治色の濃い映画となっておりそこにユキが翻弄されるといった内容。映画が作られた70年代…
>>続きを読む大物役者さん達の存在感と凄み
社会的なものが色濃く描かれているため
誰が主人公なのか分からなくなるぐらい
修羅雪の存在が薄く感じてしまう。
そのため修羅雪として観ると物足りなく感じる一面はあるが
一…
『キル・ビル』のVol.2.0が凡庸な内容だったように『修羅雪姫』の続編もまた凡庸だった
修羅の話では無いし、修羅雪の話でも無くなっている
やはり雪が脇役に回ってしまっては面白さも半減してしまう
…
雪の降らない修羅雪姫って何かピンと来ねぇな
1作目で出し切っちゃったから
2作目は明治時代の革命家達の生き様と、公開当時の学生運動とかを重ね合わせて
とりあえず社会派っぽくしてる感じ
原田芳雄か…
藤田敏八と言えば「ツィゴイネルワイゼン」の俳優としての姿。
調べてみると産まれは平壌。
父親が朝鮮鉄道の社員で朝鮮各地を転々とし中学時代に終戦。
東大に進んだ後に俳優座養成所に。同期には平幹二朗。
…
前作で修羅雪姫の復讐も遂行したし、修羅雪姫・作り手共に縛りが無くなったんで反体制映画でもやりますか!ってな内容。
修羅雪姫自体のキャラを活かした面白みは薄めだが、時代を変えよう、そんなこと知ったこ…