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十二人の怒れる男のhydrangeaのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.8
肝となるのは、[疑わしきは罰せず]と、[偏見は真実を曇らせる]だろう。
確信がないのに有罪のジャッジを下すことはできないという主人公の示す方向性に、他のメンバーが短時間であれよあれよと同調していくのも、それはそれで恐ろしい。最後の1人が息子と映る写真を破きながら思ったのは、「息子に俺を殺せるわけないだろう」なんじゃないかしら…
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