ベジータ

十二人の怒れる男のベジータのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
今更鑑賞の名作ですが、その名に恥じない面白さ。

一つの部屋の中で十二人のおっさんズが時には怒号を飛ばしながら終始討論するだけの内容なのに何これすんげぇ面白い。

有罪11票に対して無罪は1票。

この圧倒的に劣勢の状況から次々に論破していき、無罪に偏らせて行く様は観ていて爽快。

あの状況で一人だけ無罪を主張するのは滅茶苦茶勇気がいるだろうし、事なかれ主義ばかりの現代の大人達には絶対無理だろうなぁ。

自分の信念を貫き通すカッコイイおっさんになりたいものですね✨

2024年19本目
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