奈古太郎

十二人の怒れる男の奈古太郎のレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
今から70年近く前の作品。
脚本が素晴らしい会話劇。
科学捜査が無い時代、陪審員がいい加減な人間で構成されていると冤罪だらけだろうな。
死刑がかかってるのに、先入観や個人的な背景でさっさと終わらせようとする不誠実な人っているのだろうか?
まぁ、いるんだろうな。自己の意見の無い人、長い物に巻かれる人なんてあちこちにいるんだから。
何事にも疑問を持ち、勇気を持って意見を言える人間で有りたいと改めて感じました。
奈古太郎

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