かっちゃん

十二人の怒れる男のかっちゃんのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.9
1957年作の相当古い映画だけど、既にアメリカでは裁判員制度が運用されている。少年による父親殺しの裁判員裁判で、陪審員による裁決の話し合いだけの中身だが、ここまで引き込まれるとは。
最初は、どう見ても少年の犯行としか思えない展開から、ひとつひとつ検証されていく様は唸る内容だが、裁判員制度の危うさを否応なく感じてしまう。
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