エイガスキー

十二人の怒れる男のエイガスキーのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.5
凄すぎたなぁ…

1959年の映画なのに、本作のメッセージは現代でも通じる事実が魅力です。ネットの普及で好き勝手言える時代。意見の前に必要なことが知れるので、全人類が見るべきかもしれないと感じました。

じゃあ、みんなが見やすいようにリメイクしよう。そんなことしたら今の演出だと、回想や想像シーンとか付けそうで……。ワンシチュエーション(あの部屋だけで議論されている)という肝を失わず、楽しむためにも本作のままどうか観てほしい。


最後に、レビューを書いていて意見が変わりました。この映画のメッセージは、現代を超えて、永遠に通じると思う。