十二人の怒れる男のTSのネタバレレビュー・内容・結末

見応えあった〜！
こういうワンシチュエーションの映画って、ストーリー性とか俳優陣の演技力が全てだと思うんだけど、どちらも素晴らしくて見入ってしまった。
有罪か無罪かなんて、当事者のみぞ知ることだし話し合っても結局真実はわからないけれど、あらゆる背景を持った個人が、証拠をもってあらゆる可能性を話し合うのはすごく重要だなと思った。
このお話も結局、少年が有罪か無罪か、真実はわからないまま。
1人無罪を主張した男性も、その具体的な背景は明かされない。
ちょっともやっとするけれど、そこに明確な答えを出さないのも良い。
最初に無罪に意見を変えたおじいちゃん、結構良い視点を持ってて好き。