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十二人の怒れる男のvivoのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
5.0
単純にものすごく面白い。12人の会話だけで進行する密室ドラマという大胆な舞台設定、一つひとつ崩される証拠、そして語る言葉や態度から炙り出されるそれぞれの男の背景や生き方、そのどれもに高揚した。間違いなく映画史に残る傑作ドラマ。人が人を裁くことの限界を見せつけつつ、同時に人の倫理観に希望を託す姿勢も爽やか。
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