いしい

十二人の怒れる男のいしいのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.8
あんなモウロクじいさんの話が信用できるか!

もーブーメランすぎて笑う(笑)
12人の裁判員が1人の少年の無罪か有罪を決めるんだけどモノクロ映画なのに白熱感がすごい!
たった95分の短時間で個々の人間性や心情が明らかになっていき結果的に少年の人生が覆され面白かった!

ほぼ、シチュエーションはひとつの会議室だけどカメラワークも独特で引き込まれた😳
途中で白熱しすぎて特に3番の人のキレ方と、みんな超冷静で「こいつなんなの」みたいな顔でシーンって見つめるだけでコメディかと思って笑ってたww

事実かどうかはわからないけど、ひとつひとつ向き合う事の大事さ、言われただけじゃなく、自分で考えて、自分の立場で疑問に思うことを大切だと思った🐟
見応えあったなー
しかも約70年前の映画でしょ?古臭さ全然感じなかったけど自分の感覚バグってきたかなw

名作と言われる理由がわかる!若い学生さんとかも勿論見てほしいけど、頭カッチカチの爺さん婆さんに特に見てほしい‼️‼️
いしい

いしい