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十二人の怒れる男のkazu1961のレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.2
「十二人の怒れる男」
原題「12 Angry Men」
1959/8/4公開 アメリカ作品 2017-163
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング17位 再鑑賞

モノクロ作品で密室で、殆どBGMもなし。目立つ俳優はヘンリー・フォンダのみで女性もいない、こんな他にはないシチュエーションでも醍醐味抜群!!脚本のみで勝負している作品です!!
11対1での陪審員の有罪、証拠品と実験、議論だけでどんどん二転三転していく、そのストーリーに引き込まれます。
そしてラストは!!ほんとに密室劇の金字塔ですよね!!

密室劇の金字塔として高く評価されている。ほとんどの出来事がたった一つの部屋を中心に繰り広げられており、「物語は脚本が面白ければ場所など関係ない」という説を体現する作品として引き合いに出されることも多い。レジナルド・ローズ脚本のテレビドラマを映画化。シドニー・ルメットがこの作品で映画初監督を飾った。
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