Myon

十二人の怒れる男のMyonのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.9
膝を打ちすぎて痛くなるくらいおもしろい。
問題児もいるけど基本分別ある大人を説き伏せていく8番の存在感と、ヘンリー・フォンダの演技の説得力が素晴らしい。
不純物を排した室内劇だからこその緊張感。ラストの解放感で、十二人に本気で感情移入していたことに気づいたり。
既存の制度に一石を投じる、ということにおいても意義深い映画。
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