偏見は真実を曇らせる
ーーー陪審員8番
映画史でも名高い法廷サスペンス。
父殺しの容疑をかけられた少年の裁判において,有罪が確定的と思われた中でたった一人の陪審員の言葉をきっかけに物語は急転してい…
ほぼ会議室での議論で進んでいく会話劇
巧みに確実に論破していく様に、自分の意見と冷静な検討どちらに傾いているか再確認されるようで、観ている自分もはっとさせられる。
役名は全員『陪審員』、ラストに名前…
クラシックな名作を見て映画の面白さをもう一度感じられた。
よくこの脚本を映画として成立させられたなぁと惚れ惚れする。
スタッフの技術、役者の芝居が良くないと成立しない。
気持ちの変化に応じて変わ…
3年ぶりくらいに5~6回目の視聴になった。まったく古さを感じない。犯罪映画、陪審員ドラマの制作者にとってはお手本となる脚本だろう。
有罪無罪の審議過程の中で陪審員の人間性が浮き彫りになり、他人への…
このレビューはネタバレを含みます
12人の男達が、会議室で議論するだけの映画!
それが面白かったです!
ミソなのは、結局最終的な評決は分からないこと、真実はわからないことですね。
そこが、メインの話ではない。
あと、限られた舞台…
すごく良かった。面白かった。
一人が放った疑問が波紋みたいに広がっていくのにもドキドキしたし、何より話し合うってことがどれだけ大変で、胆力がいることなのかすごく伝わった。めちゃくちゃ面白かった…。
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