大学生の時、授業で法務省が製作した検察審査会のPR映画を観たことがある。まだ日本に裁判員制度が発足する前で、国民が司法参加できる数少ない場であった。不起訴となった事案について、それが相当だったのか不…
>>続きを読む【普通ならこんな意見言う人は変わり者なんですけど】
法廷モノだが法廷シーンは冒頭に少しあるだけで、後は十二人の陪審員が会議室で議論する密室劇の金字塔。
やっぱり時代を超えて残っている名作はそれだ…
父親を殺した罪を問われた一人の少年の裁判における12人の陪審員の白熱する議論と、一つの部屋の中で行われる12人の男たちだけにも関わらず見事に引きずり込まれる展開と、個性的なキャラクターと軽快な掛け合…
>>続きを読む会話だけで構成された密室劇。劇的、スリリングな展開が用意されているわけじゃないのに引き込まれる。
緩急の付け方がうまい。本筋とは直接関係のない、休憩中の何気ない会話だったり、人柄が見える言動だったり…
12人の陪審員おじさんたちが汗垂れ流しながら父親殺しの殺人事件激論するだけのシンプルなストーリー
殺人事件の概要説明も冒頭には一切なく、十人十色な登場人物が各々の意見を述べながら状況説明が進んでい…
ハンバーグ師匠がおったな………
それはそれとして90分ひたすら良く知らない事件の、良く知らないおじさんたちの激論を観るだけの映画なのに、最後まで面白おかしく見入った
今の時代、白黒なだけで新鮮味…