このレビューはネタバレを含みます
・無論名作だったがあくまで名作『劇』という印象。再現シーン等は一切なく会話劇のみで進むがゆえに、自分の想像力が試される。ただ映画ならではの演出で心動くものはなかった。
・初っ端の、一人称で左右対称…
とても良かった。
ワンシチュエーションもの。脚本が素晴らしいよね。12人それぞれの個性が立ってて、たまに私生活的な背景も散りばめられてる。みんな無言になるとか、みんな背を向けるとか、そういうシーンが…
とても面白い作品だった。
海外の陪審員たちの話し合いを観ているだけなのだが、
人間の集団心理や決めつけ、
固定概念からくる間違いや矛盾などを
話し合っていくテーマが面白いし、
自分が生きていく上でも…
父親殺しの容疑がかかった青年とその罪を審議する12人の陪審員。11人が有罪と言い放つ中、1人無罪を主張する男。
この話の根底にあるのは、「先入観や思い込み、偏見の怖さ」。有罪の根拠となっているのは…
『映画大好きポンポ』さんでポンポさんが「映画の長さは90分がいい」と言っていて、96分に収まっているこの映画はまさにそれだなと感じた
シチュエーションとしては陪審員が陪審員室で審議を行うというだけ…
めちゃ面白かった
1時間半の密室でこんなに面白いのはすごい
最初は状況証拠で11人みんな有罪と思っていたのに謎を一つ一つ解き明かしていくと有罪を証明するのが感情論しかなくなっていた
人に話を聞いても…