森田和敬

西部の人の森田和敬のレビュー・感想・評価

西部の人(1958年製作の映画)
5.0
決して大きな映画ではないんだけど
アンソニー・マンの演出が大きく観せてる

シネスコを活かした画作りが見事
特に見事なのはクライマックス
10分あるか無いかの銃撃戦なんだけど
高低差を利用した画作りが豊かに見せてる

ラストのゲイリー・クーパーとリー・J・コッブの対決も素晴らしい
締めのジュリー・ロンドンのセリフも最高
森田和敬

森田和敬