退屈させない。面白かった。
ただ、それ以上でも以下でもない。「面白い」と思わせるだけで何も得るものがないタイプの映画。それはおそらく、ドラマとしての完成度が低いというか、ドラマそのものが欠如している…
まあまあ面白いし好きか嫌いかでいえば好きな方なんだけど、
美しすぎるショット、当時としては過激で陰鬱とした雰囲気に若干の“これ見よがし感”があり、それらによってテンポが悪くなっている
ジェームズス…
同じくゲーリー・クーパー主演で『西部の男』という映画もあるので紛らわしい。
あちらの監督はウィリアム・ワイラーでしたが、こちらはアンソニー・マン。
アンソニー・マンの作品は西部劇含めジェームズ・スチ…
決して大きな映画ではないんだけど
アンソニー・マンの演出が大きく観せてる
シネスコを活かした画作りが見事
特に見事なのはクライマックス
10分あるか無いかの銃撃戦なんだけど
高低差を利用した画作り…
要素の少ない話なのに割とわけがわからなかった。あらゆる事が成就することなく終わって、そして進んでいくから。狂人の映画といってもいい。いや、でもめっちゃくちゃ人間を描いてるわけだから、狂人のとかいうの…
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