雄樹

ある脅迫の雄樹のレビュー・感想・評価

ある脅迫(1960年製作の映画)
4.2
【衝撃のラスト&どんでん返し映画クラシックシリーズ⑤】

今回は1000レビュー達成してから個人的にやっているこのシリーズでは初めての邦画ですが、本当に今年見た邦画の中で1番ぐらい見事なラストでした。
本作は北陸の銀行から本店の業務部長に栄転することになった滝田は1人のヤクザに、ある秘密を握られて300万も脅迫されて自分の銀行で金庫破りをやると設定が凄く面白かったです。
それに二転三転する物語に終盤の起こるどんでん返しや思わず声が出てしまう見事すぎるラストは本当にビビました‼️
あとこう言うサスペンス映画は無駄なシーンで物語が逸れる作品が多い中で、本作は無駄なシーンは1つも無くスムーズに物語が進みこの内容で65分で纏めて描いた蔵原惟繕監督は本当に凄すぎます!
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