chihaken

ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールドのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2009年に公開されたアニメ映画です。監督は境宗久さんです。
劇場版シリーズの第10作品目となっています。さらにテレビアニメ放送10周年の記念作品にもなっています。原作の作者である尾田栄一郎先生は、一度映画の脚本の話を断りましたが、主題歌をMr. Childrenが担当するということで結局総指揮を執ることになりました。日本アカデミー賞では優秀アニメーション作品賞を受賞しています。興行収入は48億円を突破しており、ファンの中でも一目置かれている作品となっています。

【感想】
巨大生物が多く登場しつつも、単純なアクションシーンにはせず、感動ある物語になっているのが、尾田先生らしいと思いました。ONE PIECEファンの中でも人気の高い映画でもあり、私も大好きな作品です。またこの作品からFILMシリーズとなり、映画界にも本格的に参入して言ったイメージがあります。笑いあり感動ありの詰まった作品となっていますので、ぜひご覧ください。

【あらすじ】
麦わらの一味は偉大なる航路を冒険中に、東の海で島が消失している事件を新聞で知った。そんなとき空飛ぶ海賊船を目撃し、金獅子海賊団だった。船長である金獅子のシキはフワフワの実の能力者であり、おもてなしに招待されたがルフィは東の海に向かうから断ると、シキはルフィたちを騙し、空に浮かぶ島メルヴィユでナミだけを奪い取り、ルフィたちはバラバラに飛ばされた。それぞれ謎の巨大生物と闘いながら合流することを目的に行動し始めた。ゾロとチョッパーは少女のシャオと出会い、サンジとウソップは村人と出会い、王宮以外では苦しい生活を送っていることを目の当たりにした。ナミはシキたちの目をくぐって逃げ出し、ルフィたちと合流できた。一方ロビンとフランキー、ブルックは謎の宴会場に舞い込み、シキの情報を聞き出していた。ナミを連れ戻しに来たシキとルフィたちは交戦したが、圧倒的な力によって手も足も出ず、ナミは東の海と仲間を守るために、シキの仲間になることを決意する。ルフィたちはロビンたちにより助けられ、現場に残されたナミのトーンダイヤルを聞き、ルフィは怒り狂った。果たしてナミを取り返すことができるのか。トーンダイヤルに残されたナミの最後の言葉とは。

【出演者】
・モンキー D ルフィ(声:田中真弓)
・ロロノア ゾロ(声:中井和哉)
・ナミ(声:岡村明美)
・ウソップ(声:山口勝平)
・サンジ(声:平田広明)
・トニートニー チョッパー(声:大谷育江)
・ニコ ロビン(声:山口由里子)
・フランキー(声:矢尾一樹)
・ブルック(声:チョー)
・シキ(声:竹中直人)
・Dr.インディゴ(声:中尾隆聖)
・スカーレット隊長(声:河万丈)
・キタジマ(声:北島康介)
・エバー(声:皆藤愛子)
chihaken

chihaken