けん

蛇にピアスのけんのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
3.0
監督 蜷川幸雄

原作者の金原ひとみは、20歳でこの作品を書き、芥川賞をとって当時話題になったよね。

吉高由里子も当時19歳。演技が上手い訳ではないけど、彼女のキャラクターが全開なんだ。蜷川幸雄の演技指導のおかげでもあったんだろうけど、その後の活躍の通り、この頃から彼女自身のチャーミングな個性が光ってるんだ。

ただ、ラストシーンはアレでいいんだっけ?

藤原竜也、小栗旬、唐沢寿明のカメオ出演は、なんだか笑ってしまったんだ。
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