過去鑑賞記録。 2021年5月。
心の空虚感をなくすために、 痛みを糧として生きる少女の物語。
(ずっと、団鬼六の作品と勘違いしてました…😓💧)
ボディピアッシング、 タトゥー、
人体改造、 スプリットタン❴ 割れた舌❵、 痛みが快楽となるSEX、
同性愛、 サディズム、 マゾヒズム…
… いっぱい詰まった映画でした
渋谷のギャルのルイと、クラブで知り合ったアマと、 タトゥーショップのシバの、 3人の微妙な関係が面白かったです。
簡単に､ 迷いもなく、 背中に大きな刺青を彫るルイ の心境が、 最初理解不能でした。
ピアッシングや タトゥーは、
ファッションでもあり、
アート でもあり、
威嚇の印でもある。
ルイには、 弱い心を武装するための支えみたいなものでもあったんじゃないかな…。
または、 自己存在証明のようにも思える。
痛みがあると、生を 実感できる。
痛いうちは、 心の空虚感も消える。
この都会の街で、
どれくらいの人が、 心に空虚を 抱えている人がいるだろうか。
自分を見失ってる人…。
街で順応できない人…。
