このレビューはネタバレを含みます
吉高由里子の声がいい。
最後、アマを殺した犯人がもし暴力団員の仲間だったら胸が張り裂けそうだけど、シバさんだったらもう少し救われるなって思った。
ただ、シバさんがアマを殺した犯人だったらもう普通には生きていけないし、どっちにしろルイは幸せになれない。
そうゆう現実から脱却して、二人の男から依存しないということを心に決めたからルイは刺青の麒麟と龍に瞳を入れたんじゃないかなって。
あの瞳を入れたことによって、ルイが幸せになれますように。
あと、最後のうずくまるシーンがルイの妊娠ということではありませんように、、、もしそうだったら救いが無い、、、、
とにかくいい映画だったな。あんなに官能的なシーンはいらないと思ったけど、キャストの作り込みも実写感がなくて良かった。登場人物も少なくて感情移入もしやすかった。思春期に見るのはおすすめしないけど。
