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蛇にピアスのshihoのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
4.6
吉高由里子は喋り方が舌っ足らずな感じでクセがあるので、どうかなぁと思ってたけど今回は役に合ってたと思う。人混みの中で「明るい世界にいたくない」的な台詞、この声で語りが入るんだけど、そこも良かった。
数年後売れっ子になって清純派?やることが多くなったけど、
スレてる方がハマるかも。
まぁでもこの人どの役でもコレだけどな。ヌードがあるけど、特に可もなく不可もなく。
残念おっぱいって言われてるらしいけど、この役であんまりボインだと刺青映えないしこれでいい。
背中のラインが綺麗だった。
体当たりって言うならスプリットタンの方がよっぽどすごかったけどあれマジでやったんだよね?
高良くんも?

冒頭と最後に渋谷のスクランブルをぐるっと見回すカメラアングル、ラストそこから吉高由里子がしゃがみ込んでCharaの歌うEDが始まるところの流れが大好き。

あと高良健吾はアマその物だった。見た時は名前も知らなかったけど、他の出演作を見てるとナチュラルに全くの別人を演ってのける。凶暴なのにバカでかわいかったですね(泣)

原作好きだけどかなり良く原作を壊さず、イメージを映像化してくれた監督に感謝。
強いて言うなら、そこは説明映像入れないで欲しかったって言うのと、大事なシバさんの台詞を抜いちゃったのが残念だったなー。
この映画好きなら、原作も読むと理解が深まります。
あと小栗旬と藤原竜也がちょい役で出てるんだけど注意して探さないとわからなくて面白かった。
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