『仁義なき戦い』で山守組長にキャスティングされていた二人(金子信雄が決定した直後彼が病気になり、代打として西村晃が選ばれたものの金子がこれは自分の役だと病を押して強引に出演した経緯がある)が主役とな…
>>続きを読む藏原惟繕監督作品
北陸銀行直江津支店次長の滝田恭介(金子信雄)は本店の業務部長に栄転することになった
妻が頭取の娘であり将来の役員の椅子も保証されている
滝田と幼馴染みで同じ銀行に勤める庶務…
本店への栄転が決まったエリート銀行員・滝田(金子信雄)と
対照的にうだつの上がらぬ気の弱そうな平の銀行員・中池(西村晃).
中学時代は机を並べていた二人。
だが滝田の妻が頭取の娘である事が, 二人に…
このレビューはネタバレを含みます
1960年。ウオーッやったぜ!! 優勝!! 地方の銀行から栄転、引っ越しを数日後に控えた男、送別会の夜に現れたヤクザ者に不貞と横領の証拠をネタに金を要求され、「自分の銀行に押し入ればいいじゃあねぇ…
>>続きを読む短いながらもビシッと決めます。西村晃の顔がいいですね。終始自虐的でおどおどしていて小心者に見えますが腹黒さをたたえた表情がすばらしいです。一方、出世コースまっしぐらの金子信雄は偉そうにしていながらも…
>>続きを読む雪山のトンネルをふたつ抜けて列車の到着。妹に意気地無しと言われる兄。出世のために泣きついて頭を下げる。自分の銀行を金庫破りさせる。昔の友達に戻って飲もうじゃないか。それだけでいいんですか。客人が呼ん…
>>続きを読む滅茶苦茶面白い。白黒映画で、私は知らないキャストでも、夢中で観られました。
ストーリーと撮り方のセンスが凄まじい。センスがあれば、お金をかけなくても面白い映画が作れる。シンプルな調理で、高級肉食べ…
緊張の金庫室。
力籠る演技のぶつかり合いは見応え十分。
新潟の地方銀行の支店。
意気揚々と本店重役へ栄転する次長。うだつの上がらぬ幼なじみ。にわかに浮上する事件、回転する運命。
西村晃の巧みな表…