ある脅迫に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『ある脅迫』に投稿された感想・評価

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銀行の次長の金子信雄は自分の銀行に強盗に入るように脅される。
先の読めない展開、ドキュメンタリータッチの独特な映像美、サスペンスフルな雰囲気、弱々しい男を演じる西村晃(幽霊みたいで怖い)と顔芸のすご…

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なやら

なやらの感想・評価

4.0

無音の強盗シークエンスも良いが、疑心暗鬼に憑かれた金子信雄の心境に引きずり込むが如く緊迫する終盤の列車内シーンがすばらしい。
あと銀行に押し入るまえ金子信雄が見る悪夢を、実際の決行時に部分的に反復さ…

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一

一の感想・評価

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添え物の小品だけど、最後の最後までとことん面白いノワールだった。金子信雄も西村晃も実にイヤらしい顔だ。たまらない。
新潟の銀行員が勤め先の支店(新潟銀行 直江津店。なんだそれ。)に押し入るノワール。同時期の日活映画『その壁を砕け』同様に新潟ロケがフィーチャーされてる。押し入ってからのほぼ無音な緊張感が最高。
くずみ

くずみの感想・評価

3.8
プログラムピクチャーとサスペンスは相性がよい。引き締まった小品。金子信雄と西村晃の、終盤の表情の変化を楽しむ。
先年旅行した直江津が舞台。銀行も駅前も一部面影をとどめている。

アメリカ盤のBOX、THE WARPED WORLD OF KOREYOSHI KURAHARAより。米題はINTIMIDATION。スリリングな逆転作用が次々に決まって心地よい。お仕事頑張るリーマ…

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