時は戦国時代、影一族と呼ばれる忍者集団のメンバーである赤影と青影、飛鳥の三人は無敵の鋼と呼ばれる防具を身に付けて次々とミッションに挑んでいく・・・・。
安藤政信主演の戦国時代を舞台に愛する者のために戦う忍者たちを描いた忍者アクション映画‼︎
この作品、アクションシーンに関してはそれなりに気合が入っていて赤影や青影、飛鳥の忍者らしい動きはなかなか感心できるものであった。
しかし全体的にストーリーがチグハグでシリアスな作品かと思いきや唐突にコメディチックな描写が出てきたり、軽いノリのシーン（変なBGMなども相まって）が多くてどこかくどくて作風がいまいち決まっていない感じがしたのは残念だった。
ラストの悪玉との対決がかなりあっさり決まってしまったのも残念で、全体的にアクションシーン目当てで見るならまあまあ楽しめる作品であった。
