「ゾンビ」と「サンゲリア」を混ぜたようなタイトルからイタリア辺りの低予算B級ホラーかと思いきやアメリカ産の上質なサスペンスホラー。
海辺に居たカメラマンがある美女と出逢い・・というロマンチックな光景から唐突に訪れるショックシーンにまず驚き。そしてゾンビが登場するといっても体の一部が腐敗して人間を食べようとするタイプではないタイプなのがこの時代のゾンビ映画としては新鮮で、驚き&物悲しさ漂うエンディングは「恐怖の足跡」あるいは90年代後半の先日引退を発表したあの俳優とあの子役が出たあの作品風でもあり、スタン・ウィンストン手掛けた特殊メイクもインパクト有りストーリーも描写も充実してました。
「エルム街の悪夢」フレディ役でお馴染みロバート・イングランドもチョイ役で出演。