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「いますぐ抱きしめたい」に投稿された感想・評価

key

keyの感想・評価

3.5
香港の繁華街で繰り広げられるギャング映画。血生臭い描写の中で義理人情に熱い兄貴アンディが出来の悪い弟分ジャッキーに振り回されギャング同士の抗争へと。そんな生活の中九龍からきた従姉妹のマギーと恋に落ちるそれはアンディの束の間の安らぎだった。
香港の繁華街、血生臭い描写、恋、義理人情、とても切なく良い感じでした。
chan

chanの感想・評価

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香港の繁華街・旺角でギャングとして抗争に身を投じる男と彼を愛した女、束の間の安らぎを味わう二人の姿が儚くも美しく電話ボックスのシーンは鮮烈。不器用な生き方しかできない男の義理と悲哀と愛を描くスタイリッシュで熱い香港ノワール。ウォン・カーウァイ監督デビュー作。
m

mの感想・評価

2.2
デビュー作からウォン・カーウァイらしい色彩の技が素敵だった。情熱的な再開シーンがときめいたし男の中の男って感じ。動物いじめるのは反対

このレビューはネタバレを含みます

すんごく好きだった。4Kレストア版を映画館で観れたこと、忘れたくないなぁ。って思うくらいとてもよかった。
話の内容どうこうではないのかもしれない。義理人情に厚い兄貴肌な青年のロマン、みたいな映画は少なくない。でも一人一人のキャラクターに深みがあるし、テンポもいい。
何と言ってもこの映画はアンディーラウとマギーチャンの美の競演に尽きる。アンディーラウいつも汗だくか血だらけなのに、ずーっとかっこいい。荒っぽいとこあるし喧嘩めっちゃ強くて恐いくらいなのに、好きな子と話すときの声のトーンがものすごく優しい。元カノと雨宿りして遭遇するときと、マギーチャンに会いに島に行くときの声に、普通にやられてしまった。ホテルのロビーで会話するときのぎこちなさにも、こっちがドキドキしてしまう。ホテルの部屋で戯れ合うところも。いやぁ、、、いい。
撮影監督がChristopher Doyleじゃなくても、あのスローモーションみたいなカットはやっぱり王家衛の脳内に常に存在していたんだなぁ。それにDoyle氏本人のビジョンも加わって後の作品群となっていくわけだね。改めて感動してしまう。
アンディーラウの頭からタラーって血が垂れるショットと、階段から降りてきたマギーチャンが振り向いてアンディーラウがいるショットが特に好き。
でもこの映画観て思った。主演の二人が元々美しくて演技上手いのはもちろんだけど、これだけ人を魅力的に見せれる、映せる手腕がある監督って王家衛以上にいるのかな。彼の作品に出てくる全てのキャラクター、みんな見所があるし好きになってしまう。すごいなぁ、王家衛はすごい。
R

Rの感想・評価

4.5
結構いける。ドイルの撮影の癖が強い作品群より、全然良い。王家衛本来の力ね
アンディがかっこよくて、もうね。Tシャツにジーンズ好き。タンクトップもよい。劉徳華、おれは好きだぜ。張曼玉のあどけなさも大好き。王家衛の描く香港ノワールはこんな感じなんですね。監督作品としては初めてで、まだ荒い感じはするけど、でも恋愛・人間関係を通して、人物の内面を描こうってするのは後年につながると思う。解体前の九龍城砦には憧れが詰まってます。
Mackey

Mackeyの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

撮影監督がクリストファー・ドイルじゃないので、『恋する惑星』とかとはやっぱりルックが違う感じだったけど、物語の方は他とそれほど違う感じはしなかった。恋愛や人間関係を通して、登場人物の生き方とか人生を描いてる感じ。

組の悪者のやつが、嫌なやつだけどそれほど悪い事してないようにも感じる。どちらかと言えばジャッキーが基本トラブル起こしがち、大きくしがちというか、、、(見てるとどんどんジャッキーが好きになったけど)

マギーが駅でアンディを待ってるシーンが好きだった。
jamming

jammingの感想・評価

4.0
九龍城があった頃の
香港映画が好きだ。

生臭くて暴力的だけど
マギーチャンの可愛さと
アンディラウの白Tシャツが
中和してくれる。
XXXXX

XXXXXの感想・評価

3.4
ウォン・カーウァイの監督デビュー作!
アンディ・ラウ、マギー・チャン主演。

カーウァイ作品としては、珍しく真っ当な香港ノワール作品で、毎度お馴染みコマ落としなどの演出はあるものの、いつものカーウァイ節は、殆ど見られない至って普通な作品です。キタノブルーならぬ、カーウァイブルーと言える青を基調にした画作りが印象に残りました。

オープニング、何とジャームッシュの『ストレンジャー・ザン・パラダイス』をそのまま盗用する!という何でもアリな、80年代香港映画!!

けっこう物語は血生臭く、あまり垢抜けて無いです。『男たちの挽歌』の亜流的な雰囲気かも。アンディ・ラウは相変わらず暑苦しく、香港一のイケメンなんだけど、抑えた演技が出来ないので、やっぱりいつも暑苦しい!(褒めてます

香港の歌神ジャッキー・チュンが、アンディの弟分役で出演していて、アンディやマギー同様、かなり若くまだまだ青臭い演技でした。
『花様年華』の映画史に残る名演技を見せた、マギー・チャンもまだジャッキー映画常連組だった頃の、お転婆な可愛いらしいキャラクター。

ラストは強烈な胸糞バッドエンドで、これが本当にカーウァイ映画?!と面食らう方も多いかも。現行版とは全く違うエンディングを描いた、バージョン違いもあるそうで、いつか見てみたい。

カーウァイは、『欲望の翼』や『恋する惑星』で才能を開花させたので、この頃はまだまだ未完成の時期であり、熱心なカーウァイファンの方には、あまり勧められないかも。笑
BON

BONの感想・評価

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ウォン・カーウァイの監督デビュー作。一言…、出てくる麻雀牌がデカい。豆腐並みのデカさでした。

香港アカデミー賞と称される香港電影金像奨では作品賞・監督賞含め9部門でノミネート。最優秀美術賞、ジャッキー・チュンが助演男優最優秀賞受賞。

香港中部の雑踏・モンコック(旺角)地区で生きる若者たちの刹那の純愛と青春を描いたスコセッシの『ミーン・ストリート』(1973)にも通ずる香港ノワール。

クールな兄貴分のチンピラ・アンディは九龍から来た従姉妹のマギーと恋に落ちるが、短気な弟分ジャッキーが問題を起こし続け混乱に巻き込まれていく…という物語。

アンディ・ラウ、マギー・チャン、ジャッキー・チャン。迸るような若さと疾走感のある激しさ。それに雑踏の中でくすむレッド、ブルー、イエロー。色彩が闇に沈み、独特のムードが紡ぎ出される映像は、初期作といえどもいかにもカーウァイらしい。

青みを帯びたドンパチシーンは目が回るようなカメラのショットの数々、高速とスローモーションの使い方が楽しい。ジーンズにシャツ、髪型やサウンドトラックもベタで80年代を感じる。

カーウァイの監督処女作は、起承転結・直線に進んでいくストーリーで意外にも非常に分かりやすく、後年に続く芸術性を感じる作品だった。
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