本当はみんなやるせなくて、寂しくてたまらないんだけど、みんな優しくて温かい
友情と三角関係と迫り来る戦争
ドロドロそうなテーマですが、小津さんの映画のような優しさがあります
富司純子さんが健さん…
昭和十二年というと日中戦争が始まり、そこから第二次世界大戦が始まるまでの、少しずつ社会が不穏な空気を帯びて来るも、ささやかな贅沢も出来て、人々が笑顔で暮らすことが出来る最後の期間だったのかと思う。タ…
>>続きを読む高倉健さんが見たくて探してみているこの頃…、向田邦子のあ、うんは聞いたことはありなんとなく知っていました。父のそばでちょこちょこ見ていただけだったので、今回全部見ました。やくざっぽくない高倉健さんで…
>>続きを読む門倉のように不器用ながら
財布擦られても笑って日本酒カチこんで
背中で語れる男ってのはいい漢だなぁ
実らないとわかっていても
人は惚れるんだよ
人生には諦めないといけないこともある
友とコーヒーと嘘…
向田邦子が好きでいつか見ようと思ってた作品。
どの程度1930年代の世相を表してるのかは正直わからないけど、暮らしの中の切実なシーンの描かれ方が非常に綺麗。
どうしたらいいかわからない感情だったり日…
富司純子さん演じる民子は、全体を見ることができる力と指導力のあるしっかり者だが、天然ボケのところがある妻を上手に作っていた。
宮本信子さんの少し気が触れた感じは、観ている人に同情させないコミカルな…