たかが世界の終わり

海をみるのたかが世界の終わりのレビュー・感想・評価

海をみる(1996年製作の映画)
3.2
【年越しオゾンBOXシリーズ③】
オゾン監督って、
赤ん坊を聖なる対象のように描きがちですな

パッケージにホラーと書いてあったが、
全くもってホラーではない

もしホラーであるならば
私が最後まで観れるわけがないので(笑)

母親と娘の絆が手に入らず、
流浪生活を送るとある女性の心の痛みを
少しシニカルに描く

刺激の強い描写はあるが、
観賞後は切ない気持ちになる