80年代の代表作である本作。
80年代の勢いでヒットし、成功したと言ってもいいくらい今の基準で見ると映画作品として面白いかと言われるとそうではなく、デザインやキャスティング、音楽が素晴らしくヒットした作品だと思います。
まずこのロゴがなかったらヒットはできないと思われるくらいのキャチーにあふれた完成されたデザインで観客の期待を高めました。そして、劇中に出るゴーストのデザインも可愛いけどやっぱり怖いというような絶妙なラインを攻めたデザインも80年代ならではのポイントだと思います。そして、テーマソングは誰もが一度は聞いたことがあると思われる曲に仕上げ、サウンドトラックを映画公開前にヒットをさせました。そして、ビル・マーレイ、シガニーウィーバーなどの当時の勢いのある方々がおりなすキャスティングの化学反応により、映画に命を吹き込み、これらが全て成功し大ヒットした作品だと思いました。
ラスボスのデザインや衣装デザイン、ガジェットデザイン全て今見ても、完璧すぎて、逆にこのポイントは今の作品にはないものばかりでほんとうに素晴らしいと思います。
