あのときのとき

ゴーストバスターズのあのときのときのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)
3.3
 ゴーストバスターズの新作も近いので久々に見る。たぶん最後に見たのはテレビで20年以上前だと思う。図書館の幽霊と最後の部分以外忘れてた。
 アナログとCGの塩梅が丁度いい。だいぶ昔の作品なのに図書館の幽霊とかいい感じの存在感があり、違和感だとか古いとか感じずに馴染んでいた。緑色のやつはちょいと時代を感じさせる。動いてる犬は流石に違和感バリバリ。だけど動いてない犬は生物らしさあり、アニマトロニクスの持つアナログの存在感が良く出てた。建物とか崩れる時の本物らしさは今のCGのほうがデキがいいと思うが、実物がくだけるっていうのはコレはこれでいいものがある。とくに地割れが起きるところは良かった。地面が隆起するところに強いパワーを感じる。ラストのセット感はもうちょっと抑えれるといいかなとは思った
 ストーリーとかノリに関してはあんまり好きじゃないな。特に主人公ピーターの調子の良さは好きじゃない。サブキャラなちょうどいいけど、主人公として調子よくナンパしてるのはイマイチかな。真面目に幽霊と向き合ってる二人の方が好き
 とはいっても退屈せずに最後まで見れたので、今でも続編が作られる名作の祖だとは感じた
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