このレビューはネタバレを含みます
ホモソーシャルな、ギークな映画だなと思って、テンポも馴染まなくて、全然笑えなかった…
そりゃ他にも観るべきところのある映画だとは思うけど、うーん…
ごめん、受け入れられなかった。ギークがナードとジョックを押しのけてブロンド美女を手に入れる。
それだけならまだしも、悪魔に取り憑かれた女の除霊をする、ミソジニーを含んだ、キリスト教ベースの、保守的な映画でしかないと感じた。
デヴィッド・ボウイそっくりな女がラスボス…同性愛者批判、トランスジェンダー批判に思えた。ダメでした。
マシュマロマンは偶像崇拝批判でしょ…「教会を守れ!」
保守派を揶揄っているという見方もできるのかもしれないし、そういう意味では、脚本はよくできてると思うけど、私はダメでした。
「ややや ケッタイな」には笑ったよ、あれはね、好き!
リブート版は楽しみ、だな…