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ゴーストバスターズのLEOのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)
3.5
コロンビア大学で心霊現象や超常現象を科学的に解析する研究室を主宰していた3人の科学者が、大学をクビになった事でゴースト退治を行う会社「ゴーストバスターズ」を結成し、強大な破壊神からNYの街を守って英雄になる話。

なんて説明なんか不要のゴースト・コメディの記念碑的な作品。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を観るために復習マラソンを始めてみたけど、ほとんど忘れてて新鮮に観れたw

『ブルース・ブラザーズ』同様、80年代の大人気TV「サタデー・ナイト・ライブ」で人気を博したコメディアンたちが大ヒットを飛ばした映画だけあって、大人気コメディ番組で鍛えた彼らのアドリブ力や瞬発力、それに今でも知らない人がいないくらいのあのお化けマークと、レイ・パーカー・ジュニアの大ヒット主題歌も相まって、30年経った今でも十分に楽しめる作品でした。

そう考えると「サタデー・ナイト・ライブ」ってのは日本だと『オレたちひょうきん族』みたいなモノなのか?

この作品、企画当初は『ブルース・ブラザーズ』同様にジョン・ベルーシとダン・エイクロイド、加えてエディ・マーフィーで3人組みに考えていたらしいけど、脚本ができる前にジョン・ベルーシが急死し、エディ・マーフィーは『ビバリーヒルズ・コップ』へ専念したいとの事で今のメンバーになったらしい。

なんか数年前に聞いた話だが撮影中メインの3人、中でもビル・マーレイが、脚本通りにセリフを喋った事などほとんどなかったらしいが、それが一流コメディアン達のガチのぶつかり合いのアドリブ合戦となってこの作品の面白さが出来上がったんだと思うとさすがなものである。
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