しちれゆ

鬼畜のしちれゆのレビュー・感想・評価

鬼畜(1978年製作の映画)
3.9
昔の日本映画にハマりつつある。あっちにもこっちにもハマり常に時間が足りません😓

町の小さな印刷屋をやってる緒形拳が外に3人も子供を作り、その女が3人を連れてきて置いてっちゃう。奥さん岩下志麻は激おこ( #`⌂´)/┌┛当然ですよね。奥さんは子供を苛め、最初は「おい💦」と言ってた緒形拳もそれに加担し始めるという話。もう色々わかり始めてる長男が可哀想で泣ける。父親に青酸カリを盛られたり能登半島のヤセの断崖から突き落とされたり…
1970年代日本の貧しさ、ボロい家。今も変わらない男女の痴情。エアコンなんてない真夏のじっとりとした暑さが画面から伝わってくる。
二十歳そこそこの大竹しのぶが婦人警官役で出ている。9月初め66歳の彼女の舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』を見たばかり。今や大女優の大竹しのぶの初々しい演技。時の流れよ・・
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