原作は松本清張の短編小説の🎬化です。
実の子供を殺すと云うショッキングなテーマを描き、親と子の絆を問う衝撃の問題作です。
印刷業を営む宗吉には愛人に生ませた三人の子供があり、その愛人が生活苦から宗吉の家に乗り込んで来る。
宗吉と妻との間には子供は無いが、強気な妻は秘密にされた真実を知り激怒する。
宗吉の煮え切らない態度に嫌気がさした愛人は宗吉に三人の子供を押し付けて去ってしまう。
やがて、妻は残された幼い三人の子供たちに冷たくあたるようになる・・そして宗吉が恐れていたとおり、いちばん下の子(赤ん坊)が突然死んでしまう。