このレビューはネタバレを含みます
かなり面白かった。
傾きかけた町工場の社長(緒方拳)と、糟糠の妻(岩下志麻)、景気が良い時に囲った愛人(小川眞由美)という設定がリアル。
月のお手当が滞り、生活に困った愛人が子供3人を連れて旦那の…
岩下志麻の怖さは常盤貴子の比にならないと聞いていたので、怖くて録ったままずっと観ていなかった。
なんか流れで観てしまった。
ストーリーとは別に、70年代の風景そのまま堪能できたことだけでも見てよか…
主人公の宗吉は気が弱いダメ人間で、追い詰められた事で鬼畜行為に手を染めるのだが、妻のお梅のナチュラルボーン鬼畜っぷりが兎にも角にも酷すぎる。宗吉が全てを自白しない限りは、お梅は罰せられないと思われ、…
>>続きを読む2024年 鑑賞 24-66-19 [5-3]
BS松竹東急 土曜ゴールデンシアター にて
松本清張先生の短編集「詐者の舟板」収録の短編小説を原作に、「疑惑」「彩り河」等の野村芳太郎監督による、検…
かなり衝撃的な内容。
1978年の作品なのだが、子供を虐待する正妻。その描写が凄い。
愛人が乗り込んで来て、3人の子供達を置き去りにし出て行く。
子供達は捨てられたのだった。
最初のうちは父…
「事件」「砂の器」の野村芳太郎1978年監督作品。「ダイナマイトどんどん」の井手雅人脚本。松本清張の、昭和32年に事実をもとに書き下ろした原作の映画化。緒方拳、岩下志麻、小川真由美主演映画。
父を…
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