YAZ

嘆きのテレーズのYAZのレビュー・感想・評価

嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)
3.7
シモーヌ・シニョレの観る
久しぶり観るです

不幸な結婚生活送ってるラカン
と彼女を巡る3人の男の話

夫の仕事仲間のタフなイタリア人
との不倫話の前半と、第三の男現れ
てのサスペンス調の後半
病弱で影薄い夫はまぁ想像通りで

教会の鐘の音からのオープニング。
上手い事悪事働いたつもりでも神様は
見てますよという感じです
ラカンも不倫相手も第三の男も計画通り
に事運んだはずなのにたまたまの別な力
が働いて総て失敗に終わる

第三の男の運命はドラマ的に予想出来ま
すけど偶然に偶然が重なりの展開で
ラカンと不倫男の運命もでエンド。
第三の男が使う手紙投函してねは映画で
もTVドラマでも見ますがこれが最初?

起承転結激しいドラマですけどシニョレ
はここでもどこかクールで本心はどこに
有るのか読みにくい
悪女と言えば悪女かもしれないな

ラカンと不仲な姑の目付き怖いです
監督 マルセル・カルネ

63/220
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