超空間コベ

旗本退屈男 謎の暗殺隊の超空間コベのレビュー・感想・評価

旗本退屈男 謎の暗殺隊(1960年製作の映画)
4.0
冒頭、いきなり怪しげな呪術者
として将軍綱吉を苦しめる、
我らがダークヒーロー・山形勲!

先日観た『しあわせの一番星』
も良かったけど、やっぱり勲は
こうでなくちゃあイケねぇぜ!♪
ぶははは☆

『旗本退屈男』シリーズ30本も
続くと、タイトル考えるのも
億劫とみた。(笑)
後半は全て、『謎の~』を冠する
安直なサブタイトルが続く。

今回のウリとしては、やはり
アクロバティックな忍者部隊
との目まぐるしい殺陣。

勿論、我らが主水之介は、
誰が相手で、何人いようと、
正面切って戦い勝利するぞ!

今作においても、野望に利用
された挙句、用済みとなるや
皆殺しとなる、隠れ忍者一族の
悲哀が描かれる。

大御所役者を贅沢に使い回した
プログラムピクチャーを何作も
続けて観ていると、各作品で違う
人物設定に付いて行くのが段々
面倒になり、誰が敵で味方とか
もうどうでも良くなってくる。☆(笑)
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