お楽しみと言えばそれなりに楽しめますし、映画はこうすると最悪こうなってしまうんだなあとしみじみ深々と感じることが出来ます。
しかし10億円の制作費は果たして何処に行方を眩ませたのでありましょうか。気になるところです。
デビルマンを語る上でこの作品には触れざるを得ないのが哀しい所で、更に他の映像作品よりも圧倒的に実写版が知名度が高いってのが、本当どうしようもない…。
「実写版ワロリンwwww」とか思う手間隙よりも原作を忠実に再現したOVAデビルマンと男女逆転型形式のアニメ版デビルマンレディーの方が断然完成度が高いので、そっちをご覧になって下さい。