NANCY

デビルマンのNANCYのレビュー・感想・評価

デビルマン(2004年製作の映画)
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多分映画史上最高レベルの糞映画。
頑張って観ても意味がわからないのでwikiを見るといいです。
そこに全てが書いてあります。
役者は殆どが役者初体験みたいな人ばかりなので学芸会レベルです。
いきなりデビルマンになった事を普通に受け入れたり、友達?的なやつが死んで「ああ、俺死んじゃったよー」とか普通に言ったり、ボブサップがスーツ着てニュースキャスターだったりまでは一応我慢しましたが、屋敷からスーツ姿のコニシキが出て来て「デーモンバンザーイ!!!」と叫んでその瞬間に射殺された時点でもう無理でした。
笑うしかない。
大根役者、なんて言いますが、これは大根役者にも失礼。
ただの素人です。
世界の大根役者さん達にひれ伏すくらい謝って欲しい。
着ている服が急に変わったり、海だったのが急に森の中になったり、訳がわかりません。
そのくせ長い尺。
2時間たっぷりと糞の塊でした。
物語の肝であるはずのサタンも序盤で自己紹介します。
「俺、サタンだから」って。
物語の途中から主人公が全く出なくなり、謎の女と子供の旅になるのも意味がわからない。
中盤からながらーく主人公は出ません。
オチも救い用がない。
ショットガン持った警官10人くらいが変身してない主人公に1人やられただけでみんな逃げて行ったり、謎の女が変身して日本刀をどこからともなく手に入れてマシンガン持った何十人もの兵隊を日本刀だけで全員殺したりと、ツッコミ所を挙げればきりがない糞の中の糞映画です。
一時期はGoogleで「糞映画」で検索するとデビルマンが出てきた程らしいですよ。
wikiを見た後観た方が楽しいです。
長い映画人生の中で断トツに糞だった奇跡の映画。
制作費10億、興行収入5億、あれこれ差し引いたら作り手には1円も入らなかったというのも奇跡。
みなさんこれから糞映画を観ても、デビルマンよりは良い、と言えるでしょう。
星なんかあげれるか!!!
糞が!!!
NANCY

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