不動産王の息子の妻が失踪した今なお裁判が続いている実際の事件を基にしたサスペンス映画。
2021年50本目。
今なお現在進行形の事件が元ネタということでまだ真相は闇の中で、はっきりとした結論が提示されないのが少し不完全燃焼感を否めないです。ロバートの言動のちょっとした違和感が醸し出す不気味さ、ゴズリングはサイコパスを演じても上手いなぁ。キルスティン・ダンストも頑張ってました。
話や演出にあまりメリハリがないのも相俟ってこの評価なのかなと思います。題材は興味深いだけに惜しいと思ってしまう作品でした。