キース・フルトン&ルイス・ペペ監督作品。
公開当時シネマライズで鑑賞しました。
70年代、イギリスで結合性双生児のトムとバリー。2人は興行主に売り飛ばされ、バンドとしてデビューする。一気に話題となるも、2人は薬物中毒へ...。
なんと、フェイクドキュメンタリー手法で、物語が構成されていて、かなり巧みな演出で、まるで実際にあったかの様な作品になってます。
胸の部分で結合されているという双子で、まるでアシュラ男爵の様な設定ですが、なかなか真に迫るものがありました。見せ物として悲しい一生を過ごす作品として、『エレファントマン』を彷彿させました。
相当マイナーな作品ですが、なかなか面白かったです!