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ファンタスティポのkanacoのレビュー・感想・評価

ファンタスティポ(2004年製作の映画)
2.5
あばばばばばばばばばばば((((;゚Д゚))))

私が学生時代から細々と押している堂本剛が結婚した!ずっと熱心に追いかけているわけでもなく軽めな距離感ではありますが、その年月だけでいうと私の歴代押しの中ではダントツで長い。そんな堂本剛が…! 仕事帰りSNSをみて( д) ゚ ゚ってなりましたが、すぐに全kanacoがスタンディングオベーションをしました。✨✨✨👏😌大喝采です。実におめでたい!!!

なのでせっかくなので彼の出演映画を~。
昔から好きと言っておきながら本作は見たことがなく…(当時学生だったし評判もイマイチだったから…😂)。で、これを機にと見て見ましたが…。

こ、これは、なかなか難しい!(´・∀・`)アラマァ
難解とかではなくシュールの波状攻撃という意味で。

◆あらすじ◆
大人気となって売れに売れている「アルマジロウォーター」を生んだアルマジロ社の社長・鯉之堀金太郎は自分の自叙伝執筆に専念するため引退を発表。社長の役を上の息子トラジに、専務の役を下の息子ハイジに譲る。しかし、兄トラジは父親と仲は良好で素直な性格だが大人になり切れておらず、弟ハイジは父親と折り合いが悪く繊細で自分の居場所について思い悩んでいた。そんな葛藤を抱えたまま会社を譲り受けた兄弟は、会社を運営していく上で迷い苦悩しながらも、やがて自分と向き合っていく…。

…みたいな感じかしらん。テーマは家族愛でジャンルはコメディかと。

冒頭はトラジ・ハイジの兄弟がアルマジロ社のCM曲『ファンタスティポ』を共同制作しているところから。そんな兄弟が回想していくというスタイルで物語は進んで行き、ラストにあのリアル世界でもヒットした『ファンタスティポ』が完成し、エンディングで流れます。

おっとりで天然、一見普通の恰好をしているが天然なぶっとび系ボケ担当お兄ちゃんトラジが国分太一。繊細で達観している系、奇抜な恰好をしているけど冷静でローテーションなツッコミ担当弟くんが堂本剛。そんな正反対の性格だけど仲良し兄弟の2人が中心です。トラジ・ハイジ両主人公となっていますが、どちらかというと物語は父親と確執のあるハイジがリードする家族愛と成長の物語として進んでいきます。

まず、思ったことは…わ、若い!!国分太一、30歳、堂本剛、25歳!!まだ剛の顔がキャルンキャルン、キュルンキュルン(??)だっ…!!!(大声)(ФДФ) カッ

そして、健康なら太ろうが痩せようが、ロンゲだろうが短髪だろうがアシンメトリーだろうが、どんな服を着ようが、髭をのばそうが剃ろうが好きにすればいい派ですが、ウルヴァリン(By X-MEN)型顎髭は似合わんな、堂本剛!ってことでした🤣

肝心の映画の内容は、家族愛コメディなのですがその種類が延々シュール系。画面の色味はコミカルでポップだし、BGMもアップテンポでリズム重視につき軽さがあるのですが、訳の分からないカメラアングルや演出、ノリでマイペースに進んで行きます。映画というよりコントにも近いようなシーンも多め…🤔とっても独特!電波すら感じるシーンはもはやちょっと恐怖さえ芽生えました😂

あまりにも独特すぎてwikiを見ちゃいましたが、どうやら監督さんの映画制作はこの作品のみで、PVやTVオープニングなどの映像制作を主にしている方っぽいですね。古のバラエティー番組『うたばん』や『ガチンコ!』のTVオープニング演出の方らしく、それを思い出すとこの映画はなんだかしっくり。古くてご存じではない方が多いでしょうが、あのOPの雰囲気が映画になって108分続くイメージでしょうか🤔

数10分に1回は「ちょっと何言っているか分からないですね🙄??」状態が進みます(でも細々としたストーリーが最低限あるので家族愛モノということはちゃんと分かります)。

そしてシュールに加えてコメディのテンポの間が”ゆったり”め。こ、これは…私の好きな若き堂本剛の顔面を眺めている作業であっても、ね、眠く…。

(っ˘꒳˘c)スヤァ…(計4回目を閉じた)

でも、エンディングのお馴染み『ファンタスティポ』の曲と映像で目が覚めたわ( ✧Д✧) カッ!今聞いてもリズムが体にノる、楽しい曲だと思います。

Oh yeah yeah yeah yeah ファンタスティポ
今でも俺たちは 忘れていない あの頃の気持ち
君を連れてく ファンタスティポへ~🎵

まぁ…ファンムービーか映像作品としてみつつ、ラストのその曲が最後にすべてをかっさらうタイプの作品かも🤗


それにしても…トム🤔
お前はどういう生物なのだ??
ハイジへの懐き方スゴイな!?
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