ねむたろう

カールじいさんの空飛ぶ家のねむたろうのネタバレレビュー・内容・結末

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

手前勝手に毛嫌いしていたが、知人から「冒頭だけでも見る価値がある」薦められパートナーと鑑賞。

とても良かった。

冒頭部分は特に素晴らしいと感じた。

共に過ごした家や椅子、写真、ノート、そして一緒に作ったポスト、また、不測の出来事で貯金の瓶を割るシーンなど、自身の経験などと重ねる部分もあり、心に響いた。
比較的短い作品でありながら、エリー、カール、ラッセル、ダグ、マンツといった、敵味方問わず主要なキャラクター全ての行動原理に多くの部分で共感することができた。
また、映画で笑うことは殆どないが、本作では珍しく何度か声を出して笑えるシーンがあった。 


本作は今後何度か見返すことになるだろう。
多くの方にお薦めしたい映画。