このレビューはネタバレを含みます
妻エリー(エリー・ドクター)に先立たれたカール(若年期:ジェレミー・レアリー、老年期:エドワード・アズナー)は大量の風船を家にくくりつけエリーが行きたがっていた南米にあるパラダイスの滝へ出発する。
妻エリーとの思い出という過去に閉じこもっていた老人がそれを捨てて新たな一歩を踏み出すテーマがいい。空中戦の多いアクションもいい。
冒頭のカールとエリーの出会い、結婚、死別の物語がいい。
カールじいさんのヒゲが伸びる。細かい。
風船おじさんを思い出す。
【名セリフ】
“Any last words Fredricksen? Come on, spit it out.”
「言い残すことはあるか?フレデリックセン。さあ吐き出せ」