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ある日どこかでのkazu1961のレビュー・感想・評価

ある日どこかで(1980年製作の映画)
3.8
▪️JPTitle :「ある日どこかで」
ORTitle:「Somewhere in Time」
▪️First Release Year : 1980
▪️JP Release Date : 1981/01/31
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-327 再鑑賞
🕰Running Time : 103分
▪️Director : ヤノット・シュワルツ
▪️Writer : リチャード・マシスン
▪️MusicD : ジョン・バリー
▪️Cast : クリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア、テレサ・ライト、スーザン・フレンチ

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋もう凄いですね!!ジョン・バリーの音楽を聴いているだけで、切ない気持ちが掻き立てられ涙が出てくるんですもんね。やっぱり音楽は映画にとっては大切なファクターだと再認識させられました。

🖋タイムトラベルものですが、どちらかと言うと純粋なラブストーリーにダイムトラベルをトッピングしたような作品です。ジョン・バリーの音楽がその切ないラブストーリーを素晴らしいものに昇華しています。最初から最後まで徹底して哀しい愛の物語を貫き通しています。それまでモンスターパニック作品ばかりを撮っていたヤノット・シュワルツ監督はイメージを全く変えることに成功しました。主人公のクリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア共に、クラシカルで切ない世界観を見事に演じています。

🖋80年代らしいエンディングも秀逸ですね。余韻を残しながら、時空を超えて、エリーズとリチャードが再び出逢う。。。これはハッピーエンドですよね。。。

🖋本作、40年が経った今もカルト的な古典作品として、コアなマニアが多い作品です。「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本 第一回・第二回」にも選ばれていていましたね。

1972年、新人劇作家のリチャード(クリストファー・リーヴ)は謎の老婦人から古い金時計を渡された。そして8年後、彼は古い肖像画の貴夫人に魅せられ、それが老婦人の若き日の姿(ジェーン・シーモア)であることを知る。やがてリチャードの想いは募り、いつしか過去へと心をさかのぼらせていき……。


😢物語は。。。
母校で初演を迎えていた新進の劇作家リチャードのもとへ現れた老婦人は、金時計を手渡すと“帰ってきて”という言葉を残し去っていきます。数年後、再び母校を訪れたリチャードはその町のホテルで一枚の肖像画に心を奪われることに。そこに描かれた美女エリーズは、かつての老婦人の若き日の姿だったのです。日増しに膨れ上がる“彼女”への想いに苦しむリチャードは、ついに時間の壁を越えエリーズと出会うことに。。。

▪️Overview (映画. comより)
「地球最後の男オメガマン」「激突!」などで知られるSF作家リチャード・マシスンの同名小説を映画化したタイムトラベル・ファンタジー。1972年、母校で自作舞台の初演を迎えていた新進劇作家のリチャードは、白髪の老婦人から古い金時計を渡される。その8年後、母校を再訪した彼は街のホテルにかかっていた肖像画に心を奪われる。そこに描かれた美女は、かつての老婦人の若き日の姿だった……。主演は「スーパーマン」のクリストファー・リーブ。監督は「ジョーズ2」のヤノット・シュワルツ。
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