このレビューはネタバレを含みます
深夜映画で鑑賞。
とても好きな映画。
結末は悲しく、まるで本当に起きたのではないかと思うほど、全てが取り返しがつかない。
そして儚い。
主人公の男性が最初の頃は、いかにも若さあふれる愚かさで振る舞うのが良い。タイムトラベルが成功したことや、女性が大変魅力的だった事も冷静に判断すれば喜ばしいことではないのに浮かれたままに突き進む。
このタイムトラベルが彼女の死から始まったこと。
このあと彼女が運命の恋の為、一人寂しく人生を閉じたこと。
それを考えればどうなるかが分かるのに、馬鹿だなーとおもいつつ、主人公が恋に堕ちる様は自然で止めようがない。まー運命なんだね。
ラストは出来れば助けて欲しかった。
いやー泣いた泣いた。こんな泣けるラブストーリー他にないです。