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ある日どこかでのShokoのレビュー・感想・評価

ある日どこかで(1980年製作の映画)
3.3
〖ある日どこかで〗(映画/アメリカ/1980)



『劇作家・リチャードは母校で初演を迎える。そこで老婦人がリチャードに金時計を手渡し、「帰ってきて」という謎の言葉を残し去っていく。数年後、リチャードは1枚の肖像画に心を奪われるが、そこに描かれた美女・エリーズは、あの老婦人の若き日の姿だった』

なんらかの理由でマイリストに入れてあり、こないだふと思い出して観なきゃな〜と思いながらまた忘れてて急に観た。
古き良きアメリカのSF恋愛映画です。

リチャードが一目惚れした肖像画のこと調べてるうちにタイムトラベル的なことできるってなり、現代のものを全て捨ててその当時のものを身につけて強く念じたらいけるってほんとに行ったんだけど、そんなんで行けたらいいよね〜となり、いきなり現れたリチャードはエリーズからしたらめちゃくちゃ不審者なのにとんとんっと仲良くなって恋に落ちるんだけど、そんなあっさり恋に落ちれたらいいよね〜となり、そしたらスーツのポケットから現代のコインが一枚ぽろんって出てきてリチャードはいきなり現代に強制送還されてショックで死んじゃったんだけど(だいぶ端折ったけどそういうことだよね?)なんかそんな迂闊なミスあるか?と思って…もっと切なく泣ける感じかと思ったからエーッ?!って驚いてるうちにエンドロールも終わってた…
確かにいきなり目の前から消えたリチャードのことを死ぬまで思って会いにくるエリーズとかロマンチックではあるんだけど。
思い返すと私がSF恋愛映画ってあんまり得意じゃないかも。エターナルサンシャインとか。恋愛映画観たい時にSFを求めてないんだろうな。
どっちかだけでいい。
多分1980年のあの頃には斬新だったのかもね。
でも映像のぽわーとした感じとか衣装とかすっごく綺麗でかわいかった。私の視界も常にあれぐらいソフトフォーカスかかってほしい。
ていうかやっぱり愛って執着じゃん。

(32/おうち映画23)
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