ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポの作品情報・感想・評価・動画配信

『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』に投稿された感想・評価

NM

NMの感想・評価

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松たか子綺麗。純朴で、ダメ女で、でも意志が強い女を魅力的に演じている。
浅野のこのぼそぼそしたダメそうな喋り方も作品にとてもフィットしている。
全く、あの青年と一緒になれば何倍幸せか。

このレビューはネタバレを含みます

作家の太宰治を投影している自伝的作品。
繊細で傷つきやすく酒と女と金にだらしないナルシストの夫(大谷)を支える妻(佐知)の愛の物語。

2010年4月18日に一度鑑賞しているが、その時の一言メモでは…

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良いですね、長く残るものはそれなりのものです。偉そうな事は言えないけれど、なんちゃって作家が芥川賞直木賞取ったりして、100年後残っているだろうか?
ふりや

ふりやの感想・評価

3.0
終戦直後の東京を舞台に、ある夫婦の関係を描いた物語。太宰治原作の小説の、一番好きなセリフもちゃんと使われていて嬉しかった。昭和の街並や服装など、美術面も見所です。
松たかこさんの笑顔と 赤い着物姿に思わずうっとり。こんな小料理屋さんがあったら行きます。美人なのにダメ男で人生を棒に振る女性、今も昔も多い。古さを感じさせない内容で面白かった。

太宰治原作の映画化作品の中では断トツで文学的な情緒が漂っていて好き。
キャスト陣も文句なし。
なにより主人公を演じた松たか子の幸薄そうだけど健康的な美人な魅力素晴らしい。それでいて色気も漂っていて最…

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トーキーは初めて観たのでありますが、以前小説は読んでいたのでございます。朧げにお話の面白さだけは覚えている始末でございまして、はて、どこに仕舞ったかと書棚を探しても見当たりません。仕方ないので青空文…

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太宰治は昔から嫌いやし
何読んでも面白くなかった

映画もやっぱり太宰の書くキャラは好きじゃないな笑

なぜ女性は太宰治が好きなのだろう…
りょう

りょうの感想・評価

4.2

 太宰治作品のような純文学の素養はありませんが、この脚色は、破滅的な愚行をくり返す男性作家の妻をめぐって、終戦直後の女性の“現在地”を切りとった物語だと解釈しています。
 当時の女性たちは、“生きづ…

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N

Nの感想・評価

3.5
とても強くてしなやかな女性

ポスターの言葉通りの二人
真逆がなんだかんだ上手くいくのかな
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